実際に解いてきた問題。
製品宣伝ではありません。各ノートは実際の設計問題を一つ取り上げ、何を測ったか、なぜ起きるかを示し、次回それを防ぐデータシート上の確認方法で締めくくります。
一致するノートがありません。別の語で試してください。
ラッチアップ Latch-up:切れなくなった保護素子
基板は機能試験をすべて通ります。そのあと ESD 試験にかけると、ポートが一つ動かなくなります。保護素子は温かい。交換して電源を入れ直すと、基板はまた正常に戻ります。次の放電までは。この部品は弱いのではありません。まだオンのままなのです。
ノートを読む負電圧 EOS:電源が自分のグランドより下に落ちた
市場から戻ってきた製品のタッチコントローラが破壊されていました。まず疑うのは当然タッチ配線への静電気放電で、議論はどの保護素子に変えるかという話になります。ところが返品された実機を動作させたまま測定すると、誰も触れていない状態で 3.3V の電源に -3.26V が出ていました。
ノートを読むサージは ESD ではない:8kV に合格したポートが、長いケーブルで壊れた
認証レポートはきれいです。露出しているピンすべてに接触放電を規定レベルまで印加し、故障なし、全項目で判定基準 A。ところが製品が戻り始め、インタフェースのピンが短絡していました。共通点は誰かがコネクタに触れたことではなく、現場でケーブルを長く引いていたことでした。
ノートを読む積み重なるダメージ:事象の見当たらない故障
IEC 61000-4-2 のフル認証、全レベル、全ピン、例外なく判定基準 A。製品は出荷されました。数か月後、インタフェースのピンが対地で数百キロオームを示す個体が戻り始めます。しかも何が起きたのか誰も言えません。落としてもいない、放電を受けた覚えもない、取り扱いへの苦情もない。ただ動かなくなっただけです。
ノートを読む気中放電は接触放電ではない:湿度 40 パーセントでだけ成り立った合格
製品は樹脂ベゼルで、外に金属がありません。プローブの先端を当てる場所が本当にないので、全体を気中放電で認証しました。一点あたり十回、すべての合わせ目とすべてのボタンに、要求レベルまで。故障なし、承認済み。そのあと市場からロックアップの報告が来ます。しかも冬に集中し、乾燥した地域に集中しています。
ノートを読むクロストーク:単独ではどちらのペアも問題なかった
高速ペアはそれぞれ保護部品を実装した状態で単独に試験しました。どちらもアイマスクをマージン付きで通り、ESD 認証も全ピンで合格。ところが両方のペアを同時に動かすと、片方にビットエラーが出ます。壊れてもいないし発熱もせず、リトレインでリンクは戻ります。
ノートを読む保護のかけすぎ:保護した途端に動かなくなったポート
12 Gbps のリンクが、保護部品を実装していない素の基板でコンプライアンスを通りました。そこでチームは保護を強化します。ピークパルス定格を上げ、キロボルトの数字を上げ、クランプも改善。選定表の上では、皆が見ていたどの列でも新しい部品が勝っていました。そしてリンクはアイマスクを通らなくなり、基板の他は何ひとつ変わっていませんでした。
ノートを読む説明のつかない挙動をする基板がありますか?
回路図か保護部品の BOM をお送りください。当社の FAE チームが一緒に確認します。